艶漢27話「帰郷」の感想です。
今まで「組」というのがどういう存在なのかよくわかりませんでしたが、これからどんどん全貌が明かされていきます。
27話「帰郷」
自ら「組」へ帰郷する事を決めた詩郎。組へ戻る途中、北部の見張りに見つかりそうになったところで光路郎が現れます。
詩郎はこの先は危険だから今すぐ戻れと光路郎に言いますが、光路郎は一緒に行くと引きません。
その熱意に打たれ二人で組へ向かう事になりました。
もはや夫婦の域
詩郎と光路郎の恋人感がすごい…。毎回この二人はイチャイチャしてますが、今回はさらにラブラブしてます(笑)
光路郎の「君と生きる覚悟ならめいいっぱいある」というセリフがプロポーズの言葉に聞こえてなりません。。
今までも二人は友情というよりは恋人みたいなやり取りがとにかく多かったですが、今回のセリフでもう結婚でもするのかなと思えてきました^^;

この一コマだけ切り取ってみると本当に恋人同士です。
頭主様の生贄になるくらいなら、いっそのこと二人で幸せになってほしいものです。
組に住む覇族
そもそも組に住む覇族って何だろう?普通の人間どう違うのか簡単にまとめてみました。組とは
・「組」とは覇人が作った巨大な隠れ家で名前がないから「組」と呼ばれている・組には東西南北4つに別れており、「下座」「並座」「上座」と階級がある
・東西南北をまとめるのが組の中央部にいる頭主の透羽子(とうこ)
・各支部には座長が存在する
・最下層の下座は貧民街のような地区で男しかいない
・結婚が許されるのは並座から上の階級の住民だけ
・まともなルールが兄弟分制度と正当防衛
覇族とは
・覇人(覇族)は古代民族で、普通の人間にはない様々な能力を持つ人種・能力は人によって違うらしく、数も違う(詩郎は五感の異常な発達と脚力の強さという能力がある)
・覇人は元々寿命が短い
・赤斜を飲まないと死んでしまう

詩郎には人間離れした脚力と体格の良い男性一人を担いでいても余裕な力が備わっているんですね。
組の住民
下座に限らずですが組は弱肉強食の世界。絶対住みたくない!!!
下座は貧しい人ばかりで治安がとにかく悪いというのが伝わってきます。
無法地帯で喧嘩ばかり、娯楽もほとんどないって…。
衛生面的にもかなり悪そうだし、そりゃ皆並座にランクアップしたいですよね。。
そんな最下層の下座に住む人にも奴隷がいたりします。
奴隷はやはりさらわれてきた外界の人ばかりでしょうか?
そうだったら可哀想すぎる…生き地獄ですね。。
覇族にとって詩郎の存在とは
詩郎は組で一番有名人で覇族全員が探しているお尋ね者との事ですが、覇族を救う存在?だから皆が血眼になって探しているのでしょうか。救世主と書くと響きはいいですが、捕まったら頭首と結婚し生贄になるみたいです。
頭首だけじゃなく覇族全体も救う??うーん、、まだわからない事だらけです。
まとめ
詩郎は光路郎や周囲の人に危害が及ぶ前に自ら組に戻る事を選択したのに、光路郎は結局ついてきちゃいましたね。光路郎は今のところ普通の人ですが、覇族とも何らかの関係があるのでは?と思ってます。
他にも色々回収してほしい伏線もたくさんあるので、全部回収し終わるまで漫画が続く事を願ってます…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。