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艶漢28話「証の形」中編の感想を書きました。
前回でわかった事は下座でも格差社会!
下座でも最下層の仕事
作中ででてきた下座の中でもやりたくない仕事一覧です。・死人の処理
・汚染処理
・下水掃除
・ナハテのエサやり
汚い、危ない仕事は下座でも人気のない(弱い?)兄弟分がやります。
それでいて給金も僅かで生きていくだけでギリギリの生活です。
詩郎が助けたタヌキとクモはその誰もやりたくない仕事をして生活しており、下座でもかなり不運です。
でも、誘拐されて奴隷になっている人よりは自由があるだけまだマシな気もします。
ナハテとは?
ナハテとは人の姿をしていますが、人間の何倍もの大きさの生き物です。理性がなく食べ物を前にすると凶暴になる。
なんでわざわざ餌をやってまで育てる必要があるのだろうか?
このナハテが登場したのは詩郎と光路郎が組の入り口を通り抜ける時だったので、組の門番役というところでしょうか?
外の世界からの侵入者を防ぐ役目とか…。
組の見回り兵は別にちゃんといるのでナハテの役割は明確ではありませんが、危険なのにわざわざ餌まであげる仕事があるって事は組にとって必要な存在なんでしょうね。。
タヌキは面食い
タヌキは昔から詩郎のファン!目元を見ただけで吉原詩郎とわかる程の大ファン!!
プロマイドも集めて持ち歩いてるくらいですからガチな方ですよね。

怖い顔して何を言い出すのかと思ったらまさかのファン宣言。
詩郎からしたら組で正体がバレるのは死活問題でしょうが…。
ところでタヌキは面食いとの事ですが、クモは好みじゃないんでしょうか?
クモも結構顔キレイだと思うんですが…艶漢ワールドの中では普通なんですかね。
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やっぱりクモは強かった
クモだけじゃなくてタヌキもですが、二人は能力高いと思いました。元並座のクモは足が悪くなりスパイとして使い物にならないと判断されたので、下座に捨てられました。
でも足が悪いのは演技。さらに毒虫使い。
タヌキも人が良くて気が弱い風に見せかけて、神経図太いので人を騙してでも生き抜くくらいのメンタルはあると思います。
この二人が本気だせば割とすぐ並座に上がれた気がするんですが…クモが並座へ行くことを望んでなかったから仕方ない。
生きていくって大変…

タヌキはクモが並座でスパイをしていた事に対して、「スゴイ」とか「カッコイイ」というイメージを抱いているようですが、クモの言う通り現実見えてないですよね。
確かに響きはカッコイイかもしれませんが、実際どう考えてもこんなハイリスクな仕事はやりたくないです。
失敗する事が許されないですし、もし捕まったら拷問されるもしくは殺される…そんな常に命の危険にさらされている仕事がカッコいいとは…まさに中二病です。
クモの方がよっぽど現実見て生きてます。
リアル世界でもそうですよね…イメージはカッコイイけど実際には精神的にも肉体的にもキツイ仕事って。。
しかもそれが伝わらないという悲しさ…!!
やっぱり生きてくって大変です。
まとめ
今回は光路郎の出番ほぼなし!詩郎とのいつものBLちっくなシーンはありましたが、その後は気絶で次回も出番あまりなさそうです。残念。
光路郎は普通の人間なのに強いですよね。
やっぱり覇族と何か関係があるのでしょうか?
その辺のモヤりも早くスッキリさせたいです…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。