艶漢は連載から10年も続き、舞台化までされている人気漫画なのにも関わらずWikipediaの情報がとても寂しいです。。
一応、本家Wikiにも主要キャラの名前くらいは掲載されていますが、詳しい情報は書かれていません。
そうか、情報がないなら自分でまとめればいいんだ!
と言う事でWikiより詳しい登場人物紹介を目指して艶漢に登場したキャラをまとめてみました。
主要キャラ
吉原詩郎(よしわらしろう)
年齢:16歳身長:177cm
体重:58kg
能力:異様に発達した五感と脚力の強さ
艶漢の主人公。
女性のような容姿で男女問わず魅了する美しさと強さを持ち合わせている。
古代民族の覇族で暗器使い。女好き。露出高め。
まだはっきりとした理由はわかりませんが、詩郎は覇族の延命剤なので、常に「組」の人間から追われている。
【詩郎の年表】
幼少期:
母親らしき人(育て女?)と暮らすも、日々気味が悪いと罵倒され暴力を振るわれる。半成りの状態もこの頃が一番酷く描かれている。
その後、死に犬で連れてこられた安里と兄弟分になる。この時も全身半成りなので包帯ぐるぐる巻きで生活する。
並座時代(推定12~13歳):
安里のおかげなのか、並座へランクアップ!
並座へ移住した時はもうすでに今の美しい顔になっている。
この辺りで頭主との政略結婚の話が出る。本物の頭主が会うのを拒否したため詩郎と文通してお互いの事を知っていく。
現在(16歳):
3年前に外界へ逃亡。
2年前から幻灯町の借家に住む。職業は傘屋。
幻灯町で光路郎たちと出会い、大切な人たちをこれ以上危険にさらせないと組へ戻る決意をする。
11巻までの情報をまとめるとこんな感じです。
この間に詩郎は安里と共に外界の人間と戦っています。
当時の詩郎を外の人たちは「百合白」と呼んでました。百合白の呼び名ってコードネームみたいなもんなのでしょうか…?
吉原安里(よしわらあんり)
年齢:18歳身長:181cm
詩郎の兄貴分で南部の座長。
外国人の覇人。
詩郎と同じく女好き。でも安里は男も好き。
どっちもイケる派。
幼少期は女の子と間違えられる程の美少女顔。
昔は詩郎からとても慕われていたけど、今はなんだか距離があるみたい。
最近になって実の弟がいる事が判明!
【安里の年表】
幼少期:
死に犬で連れてこられ、周囲から日々暴力を受ける。
成長してからは下座で男娼として働かされる。(下座には女性がいないため)
並座時代(推定14~15歳):
機会いじりの能力が認められ並座へランクアップ!
並座へ上がった途端、周りに女子をはべらせハーレムな毎日を過ごし、梅ノ介が部下になる。
現在(18歳):
前の南部座長を正当防衛で殺し、新たな座長として君臨する。
頭主に必ず詩郎を献上すると約束しているので、安里も詩郎を捕まえる気満々だとは思うのですが…今まで捕まえるチャンスはいくらでもあったのに捕獲せずにいます。
安里は昔、詩郎にその時が来たら自分を殺せとよくわからない指示を出しています。
だから「その時」がくるまで捕まえないという事なんでしょうか。
イマイチ安里という人間はよくわかりません(^^;
山田光路郎(やまだこうじろう)
年齢:17歳身長:185cm
体重:76kg
正義感が強い巡査。心が美しすぎる。
イケメンなので女性からモテる。
覇人ではなく普通の人間ですが、能力はとても高く、時に覇人に匹敵する程。
回復力もハンパない。
猫LOVE。趣味で猫グッズを集めている。
家族は父・母・妹の4人家族。
三郎太や一平は幼い頃からの付き合い。
ごく普通の一般家庭にそだった光路郎ですが、幼少期のある一部分だけ記憶がなく覇族と何らかの関係があるっぽい感じです。
橘伸三(たちばなしんぞう)
年齢:22歳身長:191cm
体重:85kg
安里の部下。顔に少し半成りが出ている。
伸三も覇人なので身体能力が異常に高いです。
安里に腕を切られても自力でつなげれるらしく、覇人だったとしてちょっと怖いくらいの回復力です。
昔は安里を誰よりも犬扱いしていたけど、今では安里の犬。(by東雲)
伸三も幼い頃は下座にいたらしく、そのころは安里の事を犬扱いしていたらしいです。
いつから今のような状態になったかはわかりませんが、伸三は安里に見返りと求めず尽くしているちょっと不気味な部下です。
自分でも何がそうさせるのかわからないと言ってました。
過去に何かきっかけがあったかと思いますが、今はまだわかりません。
因みに伸三はお笑い好きなので、笑いには厳しいです。
六口(むつくち)
覇族の頭脳と言われる程の天才。組では地上の女神と称されている。
純血覇族の女性だけど、誰とも結婚せず(愛さず)何百年も生きている。
表向きでは誰も愛さず純潔を守っているという設定ですが、本当は安里に惚れているしもう純潔も守ってない。
天才すぎて周りが誰かを愛する事を許さなかったみたいですが、六口本人も自分の目的のためこの道を選択したようにも見えます。
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外界の人々
山田アグリ(やまだあぐり)
光路郎の妹。15歳。いつも元気で可愛らしい。
三郎太は割と本気でアグリが好きだと思う。
荒上三郎太(あらがみさぶろうた)
18歳。髪型がスーパーサイヤ人みたい。アグリに好意をよせる。
光路郎より歳が一つ上で兄貴分。
幼少から一緒にいて仲が良い。今は光路郎と同じ巡査として働いている。
性格はビビりだけど、いざという時に男気がある。(と思う)
早乙女水彦(さおとめみずひこ)
44歳。幻灯署で働く光路郎の上司。副巡査長。パッと見、のんきなおじさんっぽいけど、頭が良く事件を全てプロファイリングしている。
若い頃はとても美形で詩郎みたいな感じだった。
咲花瑠璃丸(さきばなるりまる)
幻灯署の巡査長。小さくて丸っこいおっさん。早乙女からは「ルリ君」と呼ばれている。
数年前の牡丹殺しに参加した一人。
若林剣一(わかばやしけんいち)
幻灯署の巡査。爽やかな見た目とは裏腹に署内一の妄想王で変態。
若林蘭子(わかばやしらんこ)
若林巡査の眼鏡をかけたグラマーな姉。職業は雑誌の編集者。
姉もなかなかの妄想族。
大太刀一平(おおたちいっぺい)
三郎太のいとこで幼い頃は光路郎と遊んでいた。幼少期はガリガリだったけど、今はガッチリとした体型になっている。
世間知らずなのか、光路郎に会いに行く前に怪しい仕事ばかりしていた。
光路郎に会いに幻灯町に行った帰りに組の人さらいに襲われ、組に拉致される。
可哀想な一平ヒストリーはこちら。
ネタバレあり!艶漢(アデカン)11巻までの未回収の伏線まとめ!死に犬の意味は?
艶漢は現在も絶賛連載中なのですが、ストーリー上でよくわからない事やあれどうなったの??という事が多々あります。
今回は11巻まで...
組の人々(中央部)
透羽子(とうこ)
組の頭主。中央部にいて一番偉い人(のハズ)。公の場では常に影武者(千鳥)を使っていて、本人はいつも部屋に引きこもっている。
自分の容姿にものすごくコンプレックスがあり、こんな顔では組の誰もついてきてくれないと思い込んでいる。
詩郎とは政略結婚ですが、本当に好きみたいです。
千鳥(ちどり)
頭主の影武者。表向きの公務は全て彼女が行っている。
岩城(がんじょう)
表向きは頭主の世話役だけど、裏では頭主を操る実質一番の権力者。頭主への扱いが雑。
水屑(みくず)
御神体の男。昔は詩郎そっくりな美しい姿をしていた。長い間、血を吸われ続けもう限界状態。
岩城とは兄弟分。
内海優貴(うちうみゆうき)
岩城の部下。パっと見優しそうだけど、ただのDV野郎。
明人と同じ家出身なのだろうか?
組の人々(南部)
テツ
安里の部下。元は北部座長・東雲の第一弟分だった。
今は安里の部下だけど、安里に対しては塩対応。よくクソ〇ッチ呼ばわりしている。
「爆破してえ」が口癖。
松本梅ノ介(まつもとうめのすけ)
安里の唯一のまともな部下。純血の覇人だけど貴族ではない。
本人曰く庶民と貴族の間くらい。(中の上)
自分の延命のために妹分の更紗が人柱になり死亡。
その後、狂ってしまう。
更紗(さらさ)
梅ノ介の妹分というより嫁的存在。梅ノ介が発作で倒れた時、躊躇なく「人柱」になる事を決意し、命を捧げる。
おかげで梅ノ介は延命。
それでも更紗は純血の覇人ではなく混ざりなので10年程しか寿命を延ばせなかった。
羅ら子(ららこ)
南部の女子部隊の兵士。赤いセーラー服に身を包み戦闘人形を使う。
詩郎を捕獲しに深森と一緒に外界までやってきた。
ちょっと間抜け女子。
深森(みもり)
南部の女子部隊の兵士。羅ら子よりはしっかりしてそうなおさげ女子。
一人称は僕。
純
外の世界から攫われてきた美少年。いつの間にか安里の部下として側近的な感じになってる。
組の人々(北部)
東雲(しののめ)
北部の座長。冷酷で残忍な性格をしており、一度でも失敗した部下は一族ごと全員処刑する。
口答えした弟分も平気で殺す。
過去には初登場シーンから4コマ目で東雲に頭を潰され死亡する可哀想な弟分もいました。ちゃんと名前もあったキャラだったのに…!
第一弟分の春澄と婚約していた女性を勝手に妾にしたり、部下を処刑しまくったりと暴君するぎる人。
なので北部は住みたくない地域No.1だと勝手に思ってます。
佐倉春澄(さくらはるずみ)
北部座長・東雲の第一弟分。佐倉家の長男で貴族という事になっているが実際は違う。
実の母は半成り。
母が半成りだった影響か、春澄は地下室に半成り女性ばかり集めたハーレムを作っているという噂がある。
最近は東雲を出し抜く計画を密かに立てている。
そのためには何だって利用する冷酷な人間だけど、表向きは物腰が柔らかく北部の民からも信頼されている。
内海明人(うちうみあきと)
北部座長・東雲の第二弟分だった。本物の貴族。
春澄と一緒に詩郎を捕獲しに行くも失敗。
春澄を庇い一族共に自ら処刑される道を選ぶ。
足立勇介(あだちゆうすけ)
北部座長・東雲の第三弟分だった人物。登場してから数コマで東雲に頭を潰され死亡。
泉凛一(いずみりんいち)
北部座長・東雲の第二弟分。明人が死んだため、繰り上げで第二弟分になった人。
春澄は凛一の事を明人より扱いやすく、明人よりウザイ、それでもってバカだと思っている。
組の人々(東部)
源雨(げんう)
東座長。今のところこれといって出番なし。組の人々(西部)
大鳥(おおとり)
西座長。東座長同様、今のところこれといって出番なし。他の座長に比べ穏やかな見た目。
その他
アルミカーレ・サンシェ
通称・パパン。安里のお父さんらしき人物。
見た目は可愛い女子だけど、実はおっさんだった。
シャルル
13巻では後ろ姿のみ登場。多分、パパンの息子で安里の弟。
ノリオ
安里のカレシ。半年も続いている。
ノリオの服だけなぜか現代風。組の人間か外の人間かは不明。
痩せると美形になるらしい。
まとめ
まだ書ききれてないキャラがたくさんいますが、それは後々追加していきます!最後までお読みいただき、ありがとうございました。