浅田真央は現役続行?2016年世界選手権フィギュア女子結果の感想

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大混戦の世界選手権が終わりました。
去年までは200点越えれば少なくとも表彰台には乗れてたのに今年は200点越えの浅田選手ですら7位…今シーズンのレベルの高さが伺えます。

日本選手は表彰台には上がれませんでしたが、3人とも素晴らしい演技だったと思います。

エフゲニア・メドベージェワ選手

優勝おめでとうございます!ミスなく完璧な演技でした。
彼女はよくジャンプにタノ(片手を上げる)をつけていますが、片手を上げてジャンプする事は難しいみたいです。
見栄えはきれいですが、片手を上げるとバランスが崩れジャンプで転倒する確立が上がるので選手としてはあまりやりたくないはず。。

2回転ジャンプで片手を上げて跳ぶ選手はちらほら見ることはありますが、メドベージェワ選手は3回転でもおかまいなしでタノを付けてくるので、バランス感覚が相当良いって事ですね。
3回転ルッツでもタノつけてましたし、加点も相当貰っていました。

フリーのトータルスコアはなんと150.10!!!
2010年のオリンピックで出したキムヨナ選手の歴代最高記録を塗り替えました!
とんでもない16歳が出てきてしまいましたね…。

アシュリー・ワグナー選手

悲願の表彰台(T_T)
表彰台に乗れて良かった!!
あのハイレベル選手たちの最終グループのさらに最終滑走。。
それだけでもものすごく緊張すると思いますが、アメリカ女子フィギュア10年ぶりの表彰台もかかっていたので見る側では計り知れないほどのプレッシャーがあったと思います。

あの状況でも自分にできる最高の演技をしたワグナー選手は本当に素晴らしかったです。
とても感動しました。
ジャンプで体制が崩れたりする場面もありましたが、転倒もなくスピード感がある完成度の高いプログラムが見れました。

ワグナー選手は自己ベストを大きく更新し、世界選手権で初のメダルを獲得しました。
さらにホームのアメリカで10年振りのメダル…本当におめでとうございます。

アンナ・ポゴリラヤ選手

ポゴリラヤ選手も初メダル!おめでとうございます。
GPシリーズの時はあまり調子が良くなさそうでしたが、今回は銅メダルと大健闘でした。
フリーの得点が出た時は本人的にはあまり納得いっていないという表情でしたが、それでも139.71というハイスコアでした。

これで演技構成点が伸びれば140点台を余裕で超えてきただけにちょっと惜しかったのかも…ポゴリラヤ選手はまだ17歳なのでこれからいくらでも表現力がついてきそうですよね。

浅田選手の進退が気になる

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復帰後1年目の世界選手権でトータルスコアが200点越えだった上出来だと思いますが…。
世間の浅田選手への期待は大きすぎる気がします。。
結果だけ見れば7位ですが、ショートは65.87、フリーは134.43はかなり高得点だと思います。

【ショート】
技術点の詳細
基礎点 GOE Total
①3A 5.90 -3.00 2.90
②3F+2Lo 7.10 0.70 7.80
③FCSp4 3.20 0.86 4.06
④3Lo 5.61 -0.80 4.81
⑤LSp4 2.70 0.93 3.63
⑥StSq4 3.90 1.60 5.50
⑦CCoSp3p4 3.50 1.07 4.57
技術点33.27/演技構成点32.6

まず最初のトリプルアクセルで回転不足をとられて基礎点が8.5から5.9になっています。
さらに手をついたことによりGOEでは-3。
ショートの3アクセルは2.9という評価でした。
あと、後半の3ループでもGOEでマイナス評価(-0.8)がついています。
加点がもらえなくてもマイナスがなければ70点を軽く越えたのではないでしょうか?

仮にGOEがつかなくてもジャンプが全て成功していた場合だと、3アクセルが8.5、3ループが5.61なので技術点だけで39.67になります。それに今回の演技構成点をプラスすれば72.27になります!

さらに、今シーズン当初に予定していたジャンプを跳んでいた場合
・3A(8.50)→3A(8.50)
・3Lo+2Lo(7.10)→3F+3Lo(10.40)
・3Lo(5.61)→3Lz(6.6)
ジャンプ合計点21.21→25.5

ジャンプの得点(基礎点)だけでも4.29も上がります。
この難易度の高いジャンプを成功させていれば技術点が43.26になるのでトータルは75.86というハイスコアになります。
もちろんジャンプを全てきめていれば演技構成点も上がってくるので80点越えが見えるプログラムだったと思います。

とは言え、難易度がめちゃくちゃ高く浅田選手でも完璧に滑るのは難しい内容なんだろうなぁと思いました。。

【フリー】
技術点の詳細
基礎点 GOE Total
①3A 5.90 -1.71 4.19
②3F+3Lo 8.90 -0.70 8.20
③2Lz 1.5 -0.47 1.03
④FCSp4 3.20 0.86 4.06
⑤ChSq1 2.00 2.00 4.00
⑥2A+3T 6.93 -0.29 6.64
⑦3S 4.84 0.60 5.44
⑧3F+2Lo+2Lo 9.79 1.10 10.89
⑨3Lo 5.61 1.10 6.71
⑩LSp4 2.70 1.00 3.70
⑪StSq4 3.90 1.80 5.70
⑫CCoSp3p4 3.50 1.07 4.57
技術点65.13/演技構成点69.30

やはりジャンプのマイナス評価が多いですね。。
ケガをしているので仕方ないですが、そのマイナスがなければ140点は軽く超えそうです。
フリーのトリプルアクセルも回転不足を取られています。
浅田選手は大会で10年トリプリアクセルを跳んでいますが、なかなか加点がもらえる3Aはそうそう跳べないものなんですね。
素人ではそれがどれだけ難しいか想像がつきません。
ジャンプは調子がイマイチでしたが、スピンやステップは世界最高なだけあって他の選手よりも見せ方や表現が上手かったと思いました。

因みに今回のフリーでジャンプが全て成功していれば142.66点以上になります。
こちらも難易度の高い構成ですね。


まとめ

今シーズンの途中からとても苦しそうでしたが、最後に浅田選手の笑顔が見れて良かった!!
得点のことを色々書きましたが、浅田選手が納得できる演技であれば全て良し!と思っています。
現役続行するかどうかはまだわかりませんが、スケートを楽しめる答えを出してほしいと思います。

宮原選手は相変わらず安定したとても良い演技だったのに点数がイマイチ伸びなかった感じがしました。
荒川さんも言っていましたが、ショートの回転不足はちょっと厳しかったような。。
フリーも140点超えてくると思いきやギリギリ届かず。
トータルスコアが210点以上なのに表彰台に乗れないって…レベル高すぎます!

本郷選手もほぼミスなく良い演技だったんですけどね…宮原選手と同様、点数が伸びなかった印象です。
フリーの得点はもっと高くてもいいんじゃないか?と思いました。
宮原選手と本郷選手はこれからあの強豪ロシア勢と戦っていかなくてはいけないので、大変です。。

今回の世界選手権で日本はメダルこそ逃したものの、3人ともレベルの高い演技をみせてくれたので、残念感があまり残らない大会でした。
日本以外の選手も素晴らしい演技が連発だったので今シーズンの世界選手権はとてもおもしろかったです!
また来シーズンも応援します!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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