PIXIVで公開されている漫画でなんとなく読んでみた「腐女子のつづ井さん」ですが、読み終わった後どうしても感想を書きたくなったので書いてみました。
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主な登場人物
つづ井さん
主人公。20代女性・社会人。THE腐女子。心から語れる親友が5人もいるなんて最高じゃん。
相撲が強い。
オカザキさん
パっと見、腐女子っぽくない可愛らしい女性。クリスマス選手権、生みの親。
ネガティブなヤバさの持ち主。
2次元だけじゃなくジャニーズにもハマる。
Mちゃん
腐女子でありながら社会性もあるので友達が多い。恐らく以前には彼氏がいた時期もあるっぽい。
選手権当日、最初の挨拶(つづ井さん以外、皆初対面)でCLAMPの世界観をブっ込みヤバさ全開だった。
クリスマス選手権でかなり存在感を出す。
橘
橘さんだけ女子大生。選手権前日、びっくりするほど就職したくないと酒を飲みながら語る。
クリスマス選手権ではほっこりするエピソードを披露するも、本当はもっとスレた感じの人だと思う。
ゾフ田
出番はそんなにないものの存在感が半端なくあるキャラ。選手権当日は一年前から決っていた同人誌即売会に行くとの事で今回は不参加。
K子さん
急遽クリスマス選手権の審査員なったつづ井さんの幼馴染。K子さんはきっと良い人!
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彼氏がいそうなクリスマス選手権
何よりも気になった地獄のクリスマスイベント「彼氏がいそうなクリスマス選手権」!!タイトルだけじゃ意味わからないので概要などざっくりおさらいします。
概要
・自分の彼氏からもらったという設定でクリスマスプレゼントを購入し、彼氏との馴れ初めからプレゼントをもらうまでのエピソードを披露・服もクリスマス仕様にしてアピールポイントも語る
・プレゼントの予算は1万円くらい(彼氏から貰ったプレゼントという体なので)
・開催日は12月24日
・購入したプレゼントは最終的に皆で交換しあう
・勝敗は審査員役のK子さんに決めてもらう(予定だった)
・どれだけ正気を捨てられるかがポイント
意外にやる事が多いうえに、細かなディティールまで決めないといけないのでかなり大変な選手権です。
ワクワクする反面、現実世界に戻った時の精神ケアが大変そうです。
とんでもないイベント
この選手権はオカザキさんがつづ井さんにLINEで「彼氏がいそうなクリスマス選手権」と一言送ったところから始まりました。実際友達からこの一言だけ送られてきたらちょっとゾっとしそうですが、つづ井さんは何かをくみ取り「やろう」と返信。
つづ井さんの器の大きさを感じます。
選手権の開催を決めてから内容を決めるという見切り発車な企画ではあったもののMちゃんや橘の参加も決定。
皆ノリがいいです。
設定金額もプレゼント交換にしては高めの1万円だし、この謎企画に4人も参加者が集まった事がもはや奇跡的です。
つづ井さん曰く、この企画は正気をどれだけ捨てれるかにかかっているみたいです。
確かにそうだ…こんなの正常な人間がやれるようなヤワな企画じゃない。。
下手したら精神的ダメージが増大する危険な企画です。
それでも全員が優勝する気満々で選手権に挑んでくるので4人のメンタルの強さ、最高でした。
4人のエピソードトーク
1番:橘つづ井さんも思わず「あの橘がこんな素敵な恋愛を…」と一瞬ノンフィクションだっけ?と勘違いするようなエピソードでした。
2番:Mちゃん
前に彼氏がいたであろうMちゃんのエピソードトークはリアルでした。
準備期間が一番短いのに写真など現物まで用意する手の込みようで、あのつづ井さんを恐怖に陥れるほどのポテンシャルを持ち合わせていました。
オタクが好きな伏線もちゃんと回収して完成度の高いエピソードだったと思います。
3番:つづ井さん
一人だけ世界観が違った。
好きなアニメの推しの影響を受けまくったエピソードを披露。
最後は涙まで流すという入りっぷりはさすがの一言です。
つづ井さんは腐女子でもあり夢女子でもあるそうです。
つづ井さんはMちゃんに狂気を感じておりましたが、、つづ井さんもなかなかいい線いってると思います。
4番:オカザキさん
最初の自己紹介で出鼻をくじくめっちゃネガティブな発言をしていたので、ちゃんとこの選手権を乗り切れるか若干不安でしたがしっかりと語ってました。
良かった。
あとオカザキさんが用意したプレゼント・ジェラピケに異様に反応するつづ井さんの気持ち、ちょっとわかります。
で、誰が優勝したのか?
はじめから全員が勝者だったというオチでした。詳しい内容はぜひ漫画を読んでいただきたいと思います(^^;
まとめ
私もオタクな人間ですが、クリスマス選手権への衝撃はとてつもなかったです。世の中のオタク女子たちはこの選手権はアリなんですかね?
リアルにこの選手権やったらどうなるのか…開催したらしたで楽しいとは思いますが。。
あと、非オタクな女子たちはこの漫画(特にクリスマス選手権)を読んでどう思ったのかとても興味があります。
どちらにせよつづ井さんたちはなんか毎日めっちゃ楽しそうで、リア充だなと思いました。
人生楽しんだもの勝ちというのを教えてくれる漫画でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました